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検事のクリスマス。


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真宵
「ううん、こっちもカッコイイよねえ」

春美
「こちらも素敵です!」

成歩堂
「だからさー、あみだくじで決めるとかしてさ…」

真宵
「何言ってるの、なるほどくん!
 そんなのマロンがないよ、マロンが!」

成歩堂
「それを言うならロマンだろ。
 ううう、いい加減に決めようよ…」

御剣
「狭い事務所で何を騒いでいるのだね、キミたちは。
 廊下にまで声が響いているのだが」

真宵
「あ、御剣検事、こんにちは!
 実は今、緊急会議をやっているんです。
 見て下さい、これ!」

御剣
「ム…。これはトノサマン★クリスマスケーキ予約のチラシ…か」

真宵
「はい。今年のトノサマンのケーキは、なんと全部で12種類!
 ヒメサマンのチーズケーキや、ワカサマンのアイスクリームケーキまであるんです!
 悩まずにはいられませんよ!」

成歩堂
「いやいや、だからそこは無難に
 ショートケーキとかにしておいてさ…」

真宵
「ハート型でトノサマンとヒメサマンが乗っているケーキもあるんだよ、可愛いねえ」

春美
「アクダイカーンのチョコレートケーキも素敵です!
 雪のように白いお粉がかかっていて、ろまんちっくです!」

成歩堂
「いやでも、チョコレートは甘すぎるからさ…。僕、途中で胸やけしちゃうんだよね…。
 どうせなら普通に生クリームにしてさ…

 
…なんだよ、御剣。溜息に5秒もかけるなよ」

御剣
「まったく。世間は物騒な事件が起きているというのに
 いつ来ても平和だな。キミたちは」

成歩堂
「わ、悪かったな。お前も来週のパーティには来るんだろ?
 ちょっとは選ぶの手伝えよ」

御剣
「遠慮しておこう。私はキミたち違って、暇ではないのだよ。

 ―――大体。ケーキひとつに何を迷う必要があるのだね?
 年に一度のクリスマスなのだよ。『全種類』買えばよい話ではないか」

成歩堂
「ぶはっ」

真宵
「ほおおおおお!!!!! ぜ、ぜんしゅるい!?」

御剣
フッ、それにトノサマンケーキならばマンジュウ同様、味にひとつとしてハズレはない。
 わたしが保証しよう。安心して購入したまえ。

…おい、成歩堂。いつまでも鼻からコーヒーを垂れ流すな」

成歩堂
「お、お前がイチバン、クリスマスにロマン持ちすぎだよ、このトノサマンマニア!
 誰のお金で買うと思ってるんだよ!
 
 ………ちょっと真宵ちゃんも春美ちゃんも、さっさと予約電話の受話器をおろして!
 
 ああもう、そこの検事!
 チラシを見ながら、目をキラキラさせるなってば!!」


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