e 本当は、触れたかっただけなんだ。

本当は、触れたかっただけなんだ。


日記のマッサージネタより。



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成「ツボ押しは、けっこう得意なんだよな。ソファに座れよ、御剣」

御「断る。キミの満面の笑みほど、胡散臭いものはないのだよ」

成「お前なあ、もう少し僕を信じろよ…。ほら、背中は自分で押せないだろ?」

御「い、いいと言っているのだ!」

成「ココとか気持ちよくない?」 

御「(耳元で囁くな…!)ム…いや…」

成「ほんとに? ゴリゴリいってるよ。すごく凝ってる」

御「そうか…。言われてみれば、そう、かもしれない。よくわからないのだよ」

成「お前、自分の体のことは鈍そうだもんなあ。
   仕事で忙しいのわかるけど。…あんまりムリするなよ」

御「ム…。わ、わかった。…っ…!」

成「痛い? …やっぱりここか。肩甲骨の下、念入りに押しておくよ」

御「な、何かのツボなのかね?」

成「うん。便秘解消のツボ」

御「だれが便秘だ!」

成「じょ、冗談だって。そんなにコウフンすると血圧あがるぞ」

御「上げてるのはダレだ! 本当にキミは、正しいツボを知っているのか?」

成「イヤ…まあ。 …ホントはさ、御剣… 」

御「 ヤレヤレ。お話にならないな。私はキミの実験台になるほど、ヒマではないのだよ。
    明日の法廷では、覚悟したまえ」

成「え、明日だったっけ? 裁判……。 ちょ、ま、真宵ちゃん、資料、資料ー!」

御「まったくキミという男は…! 記憶力があがるツボでも押してきたまえ!」





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成歩堂は、間違って変なツボ押してそう…(笑)
がんばれ、検事!それも愛!(たぶん)
お付き合い有難うございました^^

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