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日記の猫型マッサージグッズネタより。
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信楽「オトコは猫より、人の手だよねえ。
ホラホラ、座ってレイジくん。
オジサンがその何か住みついてそうな肩、マッサージしてあげるよ」
御剣「(住みつく…?)
いえ。あなたにそのようなことをして頂くわけには…」
信楽「いいから、いいから。座って。
オジサン、こう見えてマッサージの腕はちょっとしたもんよ。
信さんも喜んでくれたんだから」
御剣「父……もですか」
信楽「そうさ。サイバンチョなんて何回も僕を指名してくれてね。
法曹界ではちょっとした有名人なんだよ。
“ シャッチョさん ごシメイ ありがと サービス スルヨ!” …ってね」
御剣「(何をしているのだ、この人は…)」
信楽「もちろんレイジくんにも、サービスしてあげるよ」
御剣「いえ、私は…」
信楽「“やあ! ボク トノサマン!
よい子のミんなに 正義☆のマッサージをしチゃうよ☆ キラリン!”」
御剣「ト、トノサマンはそのような裏声ではない!!」
信楽「おやおや。じゃあ、どんなプレイがいいんだい。
ナース? 女子高生? 女教師? あ、でも女検事はだめだよ。
ボクは一生ビンワン弁護士だからね」
御剣「いや。そ、そのようなアレではなく。ふつうの肩もみをお願いしたい」
信楽「え! ふつうの!? ふつうのマッサージ?
いやいや。オジサンふつうにびっくりだよ。
………ツマラナイ大人になっちゃったんだねえ。レイジくん………」
御剣「ぐ……(何なのだ、この屈辱感は…!)」
信楽「ハハハ。ホラホラ。肩は緩めてあげるから
オジサンの前では眉間のシワも、緩めてね? レイジくん」
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